彼氏のいる女を落とす方法 - 【略奪愛Real Strategy】
プロフィールに書いた通り、略奪愛に大失敗してズタズタになってからというもの、自分でもコントロールできないほど頭が混乱してきたため、私の知る限り恋愛関係では“圧倒的だ”と尊敬していた先輩に相談してみることにしました。
ちなみにこの先輩は、私たちがカップラーメンを食べるようなお手軽感覚で、
気にいった女をパクパクといただいてしまう恋愛を知り尽くした男。
実際に、ラブラブな彼氏のいる女性がターゲットの場合でも、
次に会った時にはその女性が先輩の隣に座っていることが当然の光景でした。
だからといって、その先輩は汚い方法や卑怯な方法で女性を落としているのではなく、
いつも巧みなコミュニケーションや演出でサラリと女心を奪っていくので、
私も、そして一緒につるんでいた友人たちも皆、「ああいう男になりたい」と憧れる人物でした。
ゆえに、「今のダメダメな私でも、あの人なら救ってくれるかもしれない」と期待していたのです。
・・・が、相談日当日に先輩が出してきたカードは私の想像を凌駕する圧倒的なものでした。
なぜなら・・・
「実はな…彼氏がいる女を落とすやり方って言うか、コツがあるんだよ」
と、先輩は“さも当然”的な顔つきで私にこう言ってきたからです。
とはいっても、これまで彼氏のいる女性を相手に散々な結果をお見舞いされている私ですから、
「へえ、そうですか・・・」と簡単に納得できるわけがありません。
そこで私は、この機会とばかりに・・・
「なぜ、あれほどまでにスムーズに略奪愛を成功できるのか!?」
その秘訣について、先輩に質問してみることにしました。
先 輩:「まずは、彼氏のいる女といない女では心理状態も考え方も違うから、
そこを意識してアプローチするのが絶対条件だな。
こう言われると当たり前のことのように感じるかもしれないけど、
ほとんどの男性がこの意味を理解できずに玉砕していくんだよ」
わたし:「何かその具体的な失敗例みたいのものってありますか?」
先 輩:「ありがちなのが、彼氏のいる女に、自分が“好きだよ”と言ってしまうとか。
これといった既成事実も無い段階で好意を伝えるのは焦りすぎ!
すぐにリカバリーしていかないとフラれるのは時間の問題だな」
わたし:「それってマジっすか・・・?」
先 輩:「あのなー、特に好きでもない男から告白されても重荷になるだけで、
“キャー、うれしい!”って喜ぶ女なんていないだろ・・・!?
でもお前・・・その様子だと、メールを送ってもシカトされたとか・・・
会おうって誘っても軽くスルーされることが今までに多かっただろ?」
わたし:「え、ええ・・・まさしくその通りです。なぜわかったんですか?」
先 輩:「相手の女がどんな感情でいるのか、何に対して弱いのかなんて・・・
真剣に考えて動いていないことがお前の態度から想像がつくからだよ」
わたし:「自分なりには考えていたつもりなんですけど・・・。
奥深くまで理解しているかと聞かれると、まだまだ甘かったと思います」
先 輩:「それと・・・彼氏持ちの女を効率よく、高い成功率でモノにしたいなら、
その女のデータを集めて、しっかりと“戦略”を組んでおくべきなんだ」
わたし:「彼氏のいる女性を落とすための戦略ですか?」
先 輩:「そう。ビジネスだって、予算を達成するためとか、販促計画とか・・・
最善の結果を手にするための戦略を事前に考えるだろ!?
恋愛もそれと同じで、ましてや略奪愛は彼氏がいる女が相手なんだから、
そこまでやってこそ“ほぼ思い通りに落とせる”ようになれるんだよ」
わたし:「先輩!その彼氏のいる女でも落とせる戦略を私に教えてください!」
先輩は一瞬ニヤリと笑ってから・・・私にこう言いました。
先 輩:「OK、OK!そんなにリキまなくても大丈夫だ。
お前でも彼氏のいる女をフツーに落とせるようになるからな。
むしろ、彼氏がいたほうが楽な場合もあるし・・・」
そんな“意味深なセリフ”から始まった先輩の略奪愛戦略レクチャーは、
まさに悪魔の授業と表現するのがふさわしい内容でした。
なぜなら、普段の3枚目風のキャラクターからは決して想像できない裏の顔・・・
それは彼氏のいる女性特有の女性心理を巧みに操り、
過去・現在・未来の状況を緻密に計算するプロフェッサーだったからです。
それからの私は、先輩から伝授された“彼氏のいる女性を落とすための戦略”を、
その時に狙っていた女性に向けて忠実に実践していきました。
するとどうでしょう、失敗続きだった私でも・・・
略奪愛・彼氏のいる女性を恋愛シミュレーションゲーム感覚で、身も心も落とすことが出来たのです。
自分で出した結果とはいえ、その成り行きにはただただ驚くばかりでした。
だって、先輩の10分の1くらいの精度でしか実践できなかったのに、
「今までの苦労はなんだったの?」と思えるほどトントン拍子に恋愛が進み、
なんの問題もなく憧れの女性を彼氏から奪い、自分と付き合うことになったのですから。
恥ずかしい話、この時はじめて“略奪愛を戦略的に考える発想”の威力を思い知らされました。
それからも、私は“彼氏のいる女性”を狙い撃ちたい局面に幾度となく遭遇したので、
先輩から伝授された方法に自分なりのエッセンスを付け加え実践していきました。
その磨きを掛けてきた略奪愛のノウハウは、さらに驚くべき結果を叩き出しました。
例えば、かつては鼻水を拭いたティッシュのような粗雑な扱いでポイ捨てされていたのに・・・
「彼氏と別れてきたら私と付き合ってくれますか?」と、
彼氏持ちの女性のほうから顔を赤らめながら私に告白してくるのです。
結局、こういったケースは一度や二度だけではなく、“日常茶飯事”になったほどです。
ただ、勘違いした女性からストーキング被害に遭うなど、モテるようになったゆえの苦労もありました。
ちなみにそのストーカー女性は、一人で盛り上がって勝手に彼氏と別れてきたうえに、
当時の携帯電話のメール受信容量をぶっちぎる怒涛のメール攻撃に加え、
刑事顔負けのはり込みをしてまでも私の行動を監視してくるほどの凄まじさでした。
ホント・・・あのストーカー女性のことは、今でも強烈な記憶として残るほどの出来事です。
でも、こういった略奪愛の酸いも甘いも味わってきたことで、私の中には・・・
彼氏がいる女性を振り向かせ、高い成功率で彼女してしまう方法が確立していったのです。
そして、自分がこのレベルに到達したことで・・・
「あの頃の自分が、なぜ彼氏のいる女性を落とせなかったのか」
その理由が冷静につかめるようになってきました。
小さな思い違いによる失敗を防ぐだけで、略奪愛の成功率は飛躍的に向上する。
実は、彼氏のいる女性を落とせる結末、玉砕する結末・・・その差はまさに紙一重なんです。
略奪する側の男性の小さな認識具合によって、得られる結果が大きく変わってくることを・・・
あなたも以下のケーススタディで確認してください。
せっかくの機会ですから、失敗する理由だけでなくその対策もピックアップしておきました。
これをご覧いただければ、自分がイケメンじゃないとか年収がどうのこうのという要素が、
略奪愛の成功には影響が少ないものだとお分かりいただけると思います。
すでに、彼氏のいる女性へと何らかのアプローチを行なっている場合、
「それが略奪愛の環境下に適した方法なのか」という点が重要になってきます。
なぜなら、もしあなたが略奪愛にはふさわしくないアプローチを取り続けていたなら、
たとえ良かれと思ってやっていたことでも、相手の女性には拷問としか感じられない
場合があるからです。
これは脅しとかではなくて、頻繁に見られる珍しくないケースと認識してください。
その中でも、彼氏がいる女性に前もって自分の想いを告白することは、
自分で略奪愛の可能性を下げてしまう代表的な行為の1つです。
あと、最近ではメールでのコミュニケーション下手が災いして、
意中の女性との関係を自分で悪化させているケースが増えています。
最悪、着信拒否や音信不通といったケースにまで発展するのも珍しくありません。
「私なりにがんばってきたのですが、相手の態度が悪くなってきているんです」
近頃、彼氏のいる女性を好きになった男性からこのような相談が後を絶ちません。
自分で解決していこうとする姿勢は立派な心掛けですが、
略奪愛の環境下で、この発想・行動はとても危険です。
なぜなら、自分で自分の首を絞めている状況を引き起こしているからです。
(もしくは、これから引き起こすかもしれないからです)
この理屈は“病気”に例えると、理解しやすいと思うので、以下の図をご覧ください。
二人の関係が悪化していく過程は病気に似ていて、
本人だけが徐々に深刻な状態へと進行していることに気付かず、
手遅れな状態になってから、やっと気付いたなんていうケースもあります。
可能性だけを見れば、たとえ相手の女性に婚約者がいても略奪は出来ます。
ですから、どんな状況でも諦めずにやっていく精神は悪くはありません。
しかし、血のにじむような思いでどんなにがんばっても、
それが略奪愛の環境下に沿ったアプローチでなければ、
彼氏のいる女性の気持ちが動くことは一切無いのです。
この詳細については、次の(2)でお伝えしましょう。
以前、私は先輩から「恋愛マニュアルの類は読むな!」と言い聞かされていました。
はじめはその意図が理解できませんでしたが、今ではそれがよくわかります。
なぜなら、書店やネットに氾濫している多くの恋愛マニュアルからは、
“彼氏がいないフリーの女性”を落とすための知識しか習得できないからです。
以前の私もそうでしたが、ここは見落しがちで勘違いしやすいポイントだと思います。
つまり、口説きの対象がフリーの女性の恋愛マニュアルをいくら読んでも、
知識の属性もターゲットの女性へのアプローチ方法も異なっているため、
彼氏持ちの女性には全くもって歯が立たないケースが多発してしまうのです。
ただここで、ズバリお伝えしておくと、
あなたが考えているより通常の恋愛と略奪愛の進行自体は変わりません。
私個人の見解では、80%くらいは同様の考え方や流れでOKだと思います。
しかし、その残り20%の部分が足りなければ満足な成果は得られません。
“略奪”というイメージがダークなので公な形で語られることは滅多にありませんが、
略奪愛特有の恋愛論やアプローチ方法は間違いなく存在します。
それが、この手紙を通してどうしてもあなたにお伝えしたい“20%”の部分なのです。
さらに、その“20%”を知っているか知らないかで、
「意中の女性を自分に振り向かせて、
彼氏という身分でラブラブな時間を共にするのか」
それとも・・・
「見向きもされずコテンパンにフラられてしまうか」
くらいの格差が生まれてくることを見逃してはいけません。
何を隠そうこの私も、この20%を理解していなかった頃は、
相手の女性の気持ちを察することなく、彼氏の悪口を口走ってしまい・・・
「アンタにそんなこと言われる筋合いないから」とキレられてフラれたり、
「やっぱり彼氏対象には思えなくて」と、友達以上・恋人未満の関係から
抜け出せなかったりと、本当に惨めすぎる結末ばかりでした。
ところが、この20%の理解を深めた後は・・・
現状の彼氏と彼女の関係や状況・環境には左右されることなく、
高確率で彼氏のいる女性を落とせるようになりました。
当然、この結果は“私だったら”というわけではなく、
彼氏のいる女性を振り向かせようと考えている男性全員にとって、
この20%が恋の成就を左右する重要なポイントになることは言うまでもないでしょう。
「略奪愛を狙う男性には“のほほん”と悠長に構えている時間が無い」
この認めざるを得ない現実を、まず知るべきです。
「このまま待っていれば彼氏と別れるかも。そうしたら俺にもチャンスが・・・」
という自然消滅を狙った淡い期待をしている男性を時折見かけます。
ここでズバリ言ってしまえば・・・
ただ待っているだけでは“彼氏の座は一生回って来ない”と思ってください。
なぜなら、次の彼氏に選ばれる権利は、
彼氏の次に親しいポジションにいる男性だからです。
もちろん常に攻めっぱなしというわけでなく戦略的に距離を置くことはありますが、
何か変動があった時にすぐに食い込める距離に近づく行動は必須になります。
ましてや、意中の女性から“いい人”なんて呼ばれる存在になってしまえば、
もはや異性として認識されなくなってきている状態なので・・・
早急なリカバリーが必要です。
あと、重要だけど意外と見落としがちなのが・・・
あなた以外の男性がターゲットの女性を狙っている可能性についてです。
私はかつて、彼氏を含まずに4人の男性と
1人の女性を巡って争奪戦になった時がありました。
念のため補足しておきますが、その女性は男を呼び寄せることは何もしていません。
また、受付嬢とかショップ定員といった大勢の人目に触れる仕事をしているとか、
幅広い交友関係があったわけでもありません。
私を含めて皆、女性の魅力に引き寄せられてきただけです。
このような現象は普通に起こりうるものなので注意が必要です。
もし、私の話が信じられないようなら、意中の女性を放っておいてください。
おそらく、夜の電灯に集まる虫のように彼女目的の男性が集まってきますから。
いずれにしても、「素早く行動に移すこと」が
略奪愛成功の秘訣になるということは間違いのない現実です。
行き当たりばったりで攻略できるほど、略奪愛は甘くありません。
なぜなら、想定以上のキツいガードで守りを固めている女性がいますし、
略奪愛には“彼氏”というマークすべき人物もいるからです。
そのような環境下で、女性の心を攻略するためには、
それ相応の戦略を組み立てて攻めていく必要があります。
当然、上記で触れてきたような略奪愛に特化した戦略を用いての話ですよ。
あと、密な戦略を組むことで、
恋愛テクニックの効果が増幅すると覚えておきましょう。
どんなに優秀な恋愛テクニックが持っていても、
環境とタイミングがマッチしていなければ、あっさりと不発に終わるだけです。
しかし、戦略を組んで、事前にテクニックの使う場所を定めてあるとしたら、
その効果を思う存分に発揮できるでしょう。
最近は、恋愛テクニックと戦略の因果関係を誤解している方が多いので、
あなたも注意してください。
これからは・・・名人棋士が何十手の先を読んで王将を奪い取るように、
彼氏のいる女性の心も、戦略+テクニックを意識して奪い取るようにしましょう。
こうやって文章にされると「言われてみればそうだよな」と感じるポイントではありませんでしたか?
でも、実際に自分が略奪愛の環境下で動いてみると、
こんな当たり前の事でさえも気付かずに恋愛を進めてしまう場合が多いのです。
したがって、この4つのポイントを常に意識した行動をするだけでも、結果は大きく変わってきます。
しかし、さらに略奪愛の成功率を向上させたいのなら、まだ大切なことがあります。
「知らないことって損だな」
これは・・・かつて先輩がポツリと私に向けて言った言葉です。
あなたにとってこの言葉は、ただのワンフレーズに感じられたかもしれませんが、
実は略奪愛の成否に大きく関わってくる奥深いものを示しています。
といいますのも、私の知る限り略奪愛が失敗に終わってしまうのは・・・
“彼氏のいる女性をどうやって切り崩していけばいいのか知らなかった・わからなかった”
という原因が大多数を占めていたからです。
そう・・・「出来ない」のではなく、「知らなかった」からなのです。
もし、その男性が彼氏のいる女性の扱い方を知っていたなら・・・
どんな段取りでアプローチを行なっていけばいいのかをわかっていたなら・・・
今頃はその女性と周りから嫉妬されるほどの絶妙なカップルになっていたのかもしれません。
とはいっても、「知らなかった」では済まされないのが、常にガチな男女の恋愛関係です。
なので、彼氏がいる女性を出来る限り早く、効率よく、高確率に落とすためには、
質の高い略奪愛専用の知識を吸収して実践することが必要不可欠と言えるのです。
そこで今回、意中の女性のことを真剣に想うあなたには・・・
顔見知り程度の“友達未満の関係”からでも自分に振り向かせてきた方法
付き合ってホヤホヤの女性を自分の虜にして、 「彼氏と別れきたから付き合って」と言わせた方法
ガードが固く、メールすら受け付けなかった彼氏一筋の女性と、数ヵ月後には1つのベッドで寄り添いながら甘い時間を過ごすまでに至った方法
といった多くの実績を掴み取ってきた・・・
を全て使っていただき、スムーズ、かつスマートに略奪愛を成功していただこうと思います。
ただし、「あの女とヤリたいから」みたいな“中学生レベルの幼稚な動機”で・・・
この方法を使わないことだけは約束してください。